「しあわせ」というと「健康」「仕事」「家族」「お金」etc・・・人それぞれ 色々な要素があると思いますが、私にとって一番大切な事は、「自分自身が“しあわせ♪”と実感できる」事。 ・・・ということで、自由気ままに自分が「しあわせ」と感じる日常をつづっていきたいと思います♪

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2007年05月19日

桜染め

『桜染め』 って、ご存知ですか?

「桜」 と名前がついているだけあって、
本当に綺麗なピンク(桜色)の染物です。

工房にお邪魔する機会があり
材料を見せていただきました。


ピンクの色がどこから出るかと云うと、

ここからicon74





花びらではなく、木の幹(皮)から、なんです。

しかも、すごいことに

『桜の花のつぼみがついて、花が咲く直前の枝』 じゃないと
綺麗なピンク色にならないそう。


この話、小学校か中学校の時に国語の教科書に出てきた思い出があります。

『 花が咲く前、桜の木は、全身でピンク色に咲こうとしているんです 』

この言葉に、植物のエネルギーのすごさを感じた事を 思い出しました。


またまた面白い話なんですが、

若い桜の木は、若いピンク色に

年月を経た桜の木は、落ち着いたピンク色に

染まるそうなんですよicon53

木、それぞれで
全く同じ色が出るという事はないんでしょうね。
形だけでなく、色にも
木、それぞれの個性が出るんだろうな~なんて思ったりして。。。


さてさて、
木の皮を長時間ぐつぐつぐつぐつ煮詰めると
染めるための液ができます。

コチラicon74



ほのかに、桜餅のような香りがします。
温度が高くなると、もっと香るそうです。

この液に、布をくぐらせては乾かし、
くぐらせては乾かし・・・

何度も繰り返して、美しい染物が出来上がります。


スカーフ2色を並べてみました。



色の美しさ、伝わるかな~face01

一枚一枚、手染めしているので
大量には作れないそうです。


こちらの工房です



紫野工房

ホームページには、素敵な色合いのおしゃれな服や小物の写真が載っていますよicon207
コチラicon76紫野工房

紫野工房さんの特長は、自社で織った織物を
自社で染めているという所。

生地を作るところからこだわってらっしゃるんですね☆

こちら、工房見学も受け付けてらっしゃるそうですよ!!

ということで、
今日も幸せicon48
感謝ですicon113

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Posted by 森 咲子 at 23:24Comments(1)仕事以外の出来事