2007年05月19日
桜染め
『桜染め』 って、ご存知ですか?
「桜」 と名前がついているだけあって、
本当に綺麗なピンク(桜色)の染物です。
工房にお邪魔する機会があり
材料を見せていただきました。
ピンクの色がどこから出るかと云うと、
ここから

花びらではなく、木の幹(皮)から、なんです。
しかも、すごいことに
『桜の花のつぼみがついて、花が咲く直前の枝』 じゃないと
綺麗なピンク色にならないそう。
この話、小学校か中学校の時に国語の教科書に出てきた思い出があります。
『 花が咲く前、桜の木は、全身でピンク色に咲こうとしているんです 』
この言葉に、植物のエネルギーのすごさを感じた事を 思い出しました。
またまた面白い話なんですが、
若い桜の木は、若いピンク色に
年月を経た桜の木は、落ち着いたピンク色に
染まるそうなんですよ
木、それぞれで
全く同じ色が出るという事はないんでしょうね。
形だけでなく、色にも
木、それぞれの個性が出るんだろうな~なんて思ったりして。。。
さてさて、
木の皮を長時間ぐつぐつぐつぐつ煮詰めると
染めるための液ができます。
コチラ

ほのかに、桜餅のような香りがします。
温度が高くなると、もっと香るそうです。
この液に、布をくぐらせては乾かし、
くぐらせては乾かし・・・
何度も繰り返して、美しい染物が出来上がります。
スカーフ2色を並べてみました。

色の美しさ、伝わるかな~
一枚一枚、手染めしているので
大量には作れないそうです。
こちらの工房です

紫野工房
ホームページには、素敵な色合いのおしゃれな服や小物の写真が載っていますよ
コチラ
紫野工房
紫野工房さんの特長は、自社で織った織物を
自社で染めているという所。
生地を作るところからこだわってらっしゃるんですね☆
こちら、工房見学も受け付けてらっしゃるそうですよ!!
ということで、
今日も幸せ
感謝です
ブログランキングは「オリジナル化粧品をつくる女社長のキモチ」で出ています。 今日のランキングは何位?
(クリックすると分かります♪)

「桜」 と名前がついているだけあって、
本当に綺麗なピンク(桜色)の染物です。
工房にお邪魔する機会があり
材料を見せていただきました。
ピンクの色がどこから出るかと云うと、
ここから


花びらではなく、木の幹(皮)から、なんです。
しかも、すごいことに
『桜の花のつぼみがついて、花が咲く直前の枝』 じゃないと
綺麗なピンク色にならないそう。
この話、小学校か中学校の時に国語の教科書に出てきた思い出があります。
『 花が咲く前、桜の木は、全身でピンク色に咲こうとしているんです 』
この言葉に、植物のエネルギーのすごさを感じた事を 思い出しました。
またまた面白い話なんですが、
若い桜の木は、若いピンク色に
年月を経た桜の木は、落ち着いたピンク色に
染まるそうなんですよ

木、それぞれで
全く同じ色が出るという事はないんでしょうね。
形だけでなく、色にも
木、それぞれの個性が出るんだろうな~なんて思ったりして。。。
さてさて、
木の皮を長時間ぐつぐつぐつぐつ煮詰めると
染めるための液ができます。
コチラ


ほのかに、桜餅のような香りがします。
温度が高くなると、もっと香るそうです。
この液に、布をくぐらせては乾かし、
くぐらせては乾かし・・・
何度も繰り返して、美しい染物が出来上がります。
スカーフ2色を並べてみました。

色の美しさ、伝わるかな~

一枚一枚、手染めしているので
大量には作れないそうです。
こちらの工房です

紫野工房
ホームページには、素敵な色合いのおしゃれな服や小物の写真が載っていますよ

コチラ

紫野工房さんの特長は、自社で織った織物を
自社で染めているという所。
生地を作るところからこだわってらっしゃるんですね☆
こちら、工房見学も受け付けてらっしゃるそうですよ!!
ということで、
今日も幸せ

感謝です

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Posted by 森 咲子 at 23:24│Comments(1)
│仕事以外の出来事
この記事へのコメント
桜というのは日本人の琴線に触れますね。
染物は大変な仕事ですが、夢がありますね。
染物は大変な仕事ですが、夢がありますね。
Posted by kspaws at 2007年05月21日 11:59